骨折の疑いのある場合は、表面に傷がなくても折れていることがあるので、不用意に動かしてはいけません。
【骨折の症状】
- 激しい痛みがある。
- 変形が見られる。
- 急激にはれてくる。
- 皮膚の色がかわる。
- 少しでも骨折の症状が見られたら固定。
- 副木は2関節に渡るように固定。
- 骨折部は動かさない。
- 変形しているときもそのままの状態で固定。
副木がない場合
多量の出血で、ショック状態になったときには、足先を上げ、体の中心部に血液が流れやすいようにしましょう。
ボール紙、新聞紙、週刊誌、板、戸板、棒、毛布、傘、野球のバットなど、身近にあるもので工夫してみましょう。