循環サインとは、心臓が動いているかどうかの兆しを示す「呼吸」「咳」「体動」のことです。
- 気道確保したまま、傷病者の口元に自分のほほと耳を近付け、最初の2回の人工呼吸に反応して「呼吸」があるか、少し上半身を起こして「咳」・「体動」があるかを10秒以内で確認。
- 循環サインが見られない時は心停止と判断し、ただちに【心臓マッサージ】を行う。
- 【心臓マッサージ】と【人工呼吸】を施した(成人、8歳以上は4サイクル/小児・乳児・新生児は1分程度)後は、必ず循環サインの確認を行い、変化がなければ、再度継続。
以後は2ー3分毎に循環サインを確認し、救急隊員に引き継ぐまで繰返します。