防災豆知識 応急手当
人工呼吸/回復体位
【人工呼吸】
- 気道確保したまま額にあてた手の親指と人指し指で鼻をつまむ。
- 口の中に異物が見えたら取り除く。
- 大きく口をあけ傷病者の口を覆い、空気が漏れないように息をゆっくりと(約2秒かけて2回)ふきこむ。
- ふきこむ量は、傷病者の胸が膨らむ程度(500ー800ml/体重1kgあたり10mlが目安)とし、胸が膨らむのを目で確認する。
- 注意
-
・小児の場合 ・・・ 口対口人工呼吸(胸が軽く膨らむ程度に約1-1.5秒かけて2回)。 ・乳児の場合 ・・・ 口対口鼻または口対鼻での人工呼吸(胸が軽く膨らむ程度に約1-1.5秒かけて2回)。
【回復体位】
- 呼吸が確認できたら回復体位をとる(吐いた物を咽につまらせたり舌の根元が咽につまるのを防ぐため)。
- 横向きの状態で、上になるほうのひざを前方に曲げ、上側の腕を前に出し、ひじを曲げる。