防災豆知識 風水害
台風とは
熱帯の海上で発生する低気圧が、北西大平洋で発達し、中心付近の最大風速が毎秒17.2m以上になったものを台風と呼びます。 7月-10月に多く発生し、年間に平均3個(8月・9月が中心)が上陸します。
台風のおおよその勢力を示す目安として、[大きさ]を2段階、[強さ]は3段階で表現します。
[大きさ]は[強風域(毎秒15m以上の強風が吹いている範囲)]の半径、[強さ]は[最大風速]で区分します。
さらに強風域の内側で、平均風速毎秒25m以上を示す範囲を暴風域と呼びます。
台風に関する情報の中では、大きさと強さを組み合わせて[大型で強い台風]のように呼びます。
台風の進行方向の左寄り前面が最も強い大雨地域となり、右寄り後方は最も強い暴風区域となります。
予想進路から、自分の住む地域のどちら側を通過するかを確認し、警戒しましょう。 |