子どものスマホについて、基本的には保護者の責任で管理することが重要です。
その際、3つのことを意識する必要があります。
1つ目は、持ち始めです。
よく「いつから持たせればよいですか」という相談がありますが、これは「何歳から」という明確な答えはありません。
子どもにスマホを持たせてもよいかどうかは、普段の生活とリンクしています。
普段の生活で、きちんと約束が守れるか、生活習慣が乱れていないかなどを見極める必要があります。
2つ目は、ルールづくりです。
これは小学校と中学校など、発達段階で分けて考えるとよいでしょう。
例えば、小学校低学年であれば、保護者が決めたルールをきちんと守ることが重要ですが、小学校高学年や中学校では、一緒にルールを決めたり、「ルールを破りそうになるとき」を想像させて、「どうしたらルールを守ることができるか」という工夫を考えさせたりすることが重要です。
3つ目は、トラブルが起きた場合の対応です。
実際にスマホを壊してしまった、コミュニケーショントラブルが起きたなど、トラブルが起きた場合のことを考えておくことが重要です。
その上で、子どもたちのリテラシーを高める必要があります。
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次回vol.4では、家庭で出来るスマホリテラシー教育についてお届けします。
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