【愛知】無利子で借りられる、または返済必要なしの奨学金情報をチェックしよう!

子どもにはお金のことを気にさせず、行きたい学校に通わせたい!勉強も部活も思い切り楽しんでほしい!と思いますよね。
それでも教育費は安くない出費ですから、家計のやりくりも気になるもの。
子どもにも親にも負担の少ない、無利子または返済不要の奨学金情報をお届けします。

ひとりで悩まないで!頼れる奨学金があります


コロナ禍で収入が減り、学費の支払いに不安を感じていませんか?
進学費用の工面に困る家庭も増加しています。
そんな時にまず頼りにしてほしいのが、公的な機関の奨学金や助成です。

「返済の必要がない「給付型」」「「無利子」で借りられる奨学金」「県や市が提供する助成」などさまざまなサポートがあります。
一般的には世帯の昨年の収入により奨学金が受けられるかが決まることが多いですが、コロナ禍による家計の急変に対応してくれる場合もあります。

◆【返済不要の給付金】高等学校等奨学金

愛知県内の高等学校等に在学中の生徒がいる世帯で、生活保護世帯・住民税非課税世帯など経済的に困難を抱えた家庭を対象とした給付金です。
公立の学校に通っている生徒なら年に36,500~129,700円、私立なら38,100~138,000円が県から給付されます。

(公立高校の場合)

https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kotogakko/0000082858.html



(私立高校の場合)

https://www.pref.aichi.jp/soshiki/shigaku/shigaku-syougakukyuhukin.html


申込窓口は各学校です。まずは先生にご相談を。

◆【無利息の奨学金】愛知県高等学校等奨学金

愛知県在住で、高等学校等に通う生徒がいる家庭向けの奨学金です。
経済的支援を必要とする世帯ならば、毎月11,000~35,000円を借りられます。

https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kotogakko/0000006064.html



こちらも申込窓口は各学校です。
今年度の申請は6月頃までに締め切られていますが、保護者失職や病気等により今年の所得が著しく減少した場合は12月まで緊急の申請ができます。

◆【愛知の私立高校生対象】いつでも申請可能な無利子の奨学金

家庭の経済状況が厳しくても、勉強や部活を続けたい!という私立高校に通う高校生のための、愛知私学奨学資金財団による無利子の奨学金です。

●一般奨学金(年額12万円)

http://blog.shigaku-shougakukin.jp/?eid=7

※締切は6月30日となっていますが、現在も受け付けています。いつでもご相談ください。

●高校生みらいサポート奨学金(年額10万円~60万円))

http://blog.shigaku-shougakukin.jp/?eid=10



どちらもサイトから必要な書類をダウンロードし、学校を通じて申し込んでください。

◆【ひとり親家庭向け】無利子の貸付制度

20歳未満のお子さんがいるひとり親家庭の方向けに「母子父子寡婦福祉資金の貸付け」という制度があります。

例えば、高校の学費として27,000~52,500円、進学のための準備費用として150,000~590,000円が原則として無利子で借りられます。
(※審査があります。※保証人がいない場合は有利子)
申込はお住まいの市役所の母子・父子自立支援員へ(町村の場合は福祉相談センターへ)。

■各市町村のお問い合わせ先(愛知県ホームページ)

https://www.pref.aichi.jp/soshiki/jidoukatei/0000076581.html

■母子父子寡婦福祉資金の貸付け(愛知県ホームページ)

https://www.pref.aichi.jp/soshiki/jidoukatei/0000011021.html


「進路サポート」チャンネルでは、子どもたちのキャリア教育等を支援する情報をお届けいたします。

この記事は2021年11月26日現在、一般社団法人アスバシの情報にもとづき中部電力が作成しています。

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