●親の時代と同じと考えていませんか?親の常識が通用しない社会に!
「大学くらい行っておかないと...」「高卒では仕事が限られてしまう」そんな風に考えて、子どもたちにも進学を勧めていませんか?
親世代が10代の頃は「受験に勝ち抜いて大企業に入ることが幸せ」とさかんに言われてきました。
しかし今では、スマートフォンなど新しい技術を使ったサービスの会社が急成長する一方、銀行や製造業など昔は安泰と思われていた企業が苦境に立たされているというニュースをよく耳にします。
世の中の変化のスピードが速くなり、親の世代で常識だったことが、子どもの世代では非常識になることが数多く生まれています。
それにも関わらず、親や大人は、どうしても、自分の知っている世界や価値観で、子どもたちの進路にアドバイスをしてしまう傾向にあります。
●変化の激しい時代に合った、令和時代の進路選択を考えよう
神戸大学が2万人に行った「なにが「幸福感」をもたらすのか?」の調査結果によると、なんと「所得や学歴より『自己決定』が幸福度を上げる」というのです。
自分で悩んで考えて進路を決定したという意識がある人は、その後も、自ら決めた道で努力し、それが成果につながり、それが達成感や自尊心を向上させ、幸福感が高まるのではないか、と考えられると述べています。
では、そんな中、親はどうしたらよいのでしょうか?
いまの時代の情報や新しい選択肢を、子どもとともに親もいっしょに探索し、ともに考えることです。そして、いろんな可能性、価値観で悩むなか、最後は子ども自身の選択を促すのです。
「進路サポート」チャンネルでは、【令和時代の進路選択】として、高校生が自分らしい進路に進むために、あまり知られていない情報をシリーズでお届けしていきます!
所得や学歴より「自己決定」が幸福度を上げる2万人を調査(2018)
https://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2018_08_30_01.html
「18歳の地図」~「18歳の進路選択をもっと自由に」キャリア教育情報サイト~
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「進路サポート」チャンネルでは、子どもたちのキャリア教育等を支援するさまざま情報をお届けいたします。
この記事は2020年8月3日現在、ウェブサイト「ドラフトカフェ」の情報にもとづき中部電力が作成しています。
【出典】
株式会社ジンジブ