【進路ノート③】高校1~3年生それぞれが今すべきこと

高校生の皆さんにはそれぞれの学年ごとに考えたり、行動して頂きたいことがあります。

まず1年生の時には、皆さんが進路選択を進めるにあたり「将来就きたい職業について学んで下さい」。

その職業に就く為には大学・短期大学・専門学校などの教育機関のうちどれが進学先として適切なのか。

資格は必要なのか?その資格を取得する為には国家試験などの受験が必要なのか、それとも卒業と同時に取得出来るのかなどの注意点についても学んで下さい。

その職業の歴史や現状、今後の展望も調べると良いでしょう。

昨今ではキャリア教育という名称で様々な機会も設けられていますのでそれらも参考に出来るでしょう。


では、2年生ではどうでしょう。

2年生になると希望する職業に就く為に高校卒業後進学するのか就職するのか?などを決める必要が出てきます。

※この時点では進学から就職、就職から進学など進路変更の可能性は残されています。

大学進学の場合、文系・理系の選択や勉強したい学問分野への理解を深める必要があり、専門学校であればその分野についてのカリキュラムや得られる資格などを学ぶ必要があります。

最終的に進学する学校を選択する前の準備段階と言えるでしょう。

進学の場合2年生の3学期までには学問分野についての理解はもちろんのこと、進学したい学校の候補を2~3程度に絞れている必要があります。


最後に3年生ですが、3年生では最終的に進学先を決める必要があります。

そのためには、これまでにオープンキャンパスに参加出来ていなければ必ず足を運んで実際の学校を見学するようにして下さい。

また、この段階で学費についての詳細を確認することは当然のこと、奨学金や教育ローンの利用を考えているのであればその利用条件など、保護者の方とその内容を共有しておくことが非常に大切になってきます。

学費が幾らかだけでなく、その納入時期についても必ず確認しておいて下さい。

中には、定められた期限までであれば分納が認められている学校もあります。

それらの情報も受験生である皆さんと同じく保護者の方にも知っておいていただくことでスムーズに入学手続きを進めることが出来るでしょう。

高校生の未来への一歩を応援します

株式会社昭栄広報

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この記事は2020年11月6日現在、株式会社昭栄広報の情報にもとづき中部電力が作成しています。

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