防災豆知識

お住まいの地域で発生した事件事故や不審者に関する情報をお届けします。

防災豆知識
  • 台風とは

    台風とは 台風とは

    熱帯の海上で発生する低気圧が、北西太平洋で発達し、中心付近の最大風速が毎秒17.2m以上になったものを台風と呼びます。7月-10月に多く発生し、年間に平均3個(8月・9月が中心)が上陸します。

    台風のおおよその勢力を示す目安として、[大きさ]を2段階、[強さ]は3段階で表現します。 [大きさ]は[強風域(毎秒15m以上の強風が吹いている範囲)]の半径、[強さ]は[最大風速]で区分します。 さらに強風域の内側で、平均風速毎秒25m以上を示す範囲を暴風域と呼びます。 台風に関する情報の中では、大きさと強さを組み合わせて[大型で強い台風]のように呼びます。 台⾵の進行方向の左寄り前面が最も強い大雨地域となり、右寄り後方は最も強い暴風区域となります。

    ポイント
    予想進路から、自分の住む地域のどちら側を通過するかを確認し、警戒しましょう。
  • 集中豪雨とは

    集中豪雨とは 集中豪雨とは

    狭い地域に多量の雨が短時間に降ることをいいます。このような豪雨は、天気図をみても突出した兆候がないため予報は極めて難しく、局地的、ゲリラ的、突発的、夜から朝にかけての発生が多いことなどが特徴です。
    原因は、おおまかにいって、台風による場合と、寒気と暖気がぶつかりあった場合とがあり、ともに大量の湿った気流が、寒気中に送り込まれることによります。

    【東海豪雨】
    平成12年9月11~12日にかけて愛知県を中心とした東海地方は記録的な豪雨に見舞われました。
    名古屋市気象台では、最大1時間降水量97.0mm、最大24時間降水量534.5mmを観測し、愛知県内河川の45ケ所で破堤.65,000棟に及ぶ床上・床下浸水家屋を出し、甚大な被害が報告されました。
  • 名古屋市の避難情報

    名古屋市の避難情報 名古屋市の避難情報

    名古屋市から発表される避難情報は、【避難準備情報】と【避難勧告】の2段階です。情報は、サイレン(避難勧告時のみ)、広報車、インタ-ネットなどによる広報、災害救助地区本部や消防団などによる地元への広報、テレビ・ラジオによる報道などで広報されます。

    「ほっとLife」では避難情報をメールでお知らせする「きずなネット防災情報」を行なっております。
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    【避難準備情報とは】
    観測デ-タから予測し、避難を要する状況になる可能性がある場合、余裕をもって適切な避難行動がとれるよう備えてもらうための情報です。
    ポイント
    気象情報に十分注意をし、心構えと避難準備をしましょう。
    【避難勧告とは】
    洪水の危険や排水ポンプの運転調整などで浸水の恐れがある場合、また山崩れやがけ崩れの恐れがある場合に出されます。これは近くの避難所に避難することを勧告するものです。
    ポイント
    火の始末、戸締まりを完全にして、非常持出品を持参し、すみやかに避難所へ避難しましょう。
  • 避難前の事前対策

    避難前の事前対策 避難前の事前対策

    停電に備え、懐中電灯やトランジスタラジオ、新しい電池を準備。

    貴重品など非常持出品の準備。

    飲料水の確保。

    浸水に備え、家財道具、食料品、衣服など生活用品を安全な場所へ移動。

    外出先から早く帰宅し非常時に備える。

    避難する場所の確認。

    家の周囲の吹き飛ばされたり流されやすい物は事前に排除する。

    ポイント
    豪雨時の地下空間(地下室・地下鉄・地下街など)は、冠水すると一気に水が流れ込み、電灯が消え、エレベ-タ-は使用不能、外の様子がわからない、水圧でドアが開かない・・・など大変危険な状態になります。地下空間を所有する建物の管理者、居住者、就業者は、日頃の備えと迅速な行動をとることができるよう対策をたてておきましょう。
  • 避難時の行動

    避難時の行動 避難時の行動

    長靴は水が入り歩きにくくなるので、ひもつき運動靴を履く。

    先導者は、くぼみや溝を確かめるため、長い棒を杖にしながら歩く。

    歩ける深さは男性で70cm、女性で50cm、子供は30cmが目安。水が腰の深さになったら、無理せず高い所で救助を待つ。

    子供やお年寄りには浮袋を持たせる。

    非常持出品等の持ち物は背負い、手を自由にする。

    避難時は区役所・消防機関・警察機関の指示に従う。デマに惑わされず、ラジオ・テレビ・広報車などで情報収集をする。

    自動車は厳禁。自転車も使用しない。

    ポイント
    避難行動や避難所生活においては、助け合うことが大切です.日頃から、地域や隣近所とのコミュニケーションを心掛けておきましょう。
  • 火災傾向について

    火災傾向について 火災傾向について

    【お年寄りの焼死事故多発!】
    建物火災の死亡者の殆どは住宅火災によるもので、65歳以上のお年寄りが半数近くを占めます。
    ポイント
    高齢化社会を前に、犠牲者の増加が心配です。
    【都市型社会では「放火」及び「放火の疑い」のある火災が多い!】
    名古屋市では、昭和63年以降、「放火」が火災原因の1位となっています。
    狙われるのは、深夜~早朝が多く、放置された新聞紙やゴミ袋、空家や車などが標的となります。
    ポイント
    地域ぐるみでの「放火されない環境づくり」が望まれます。
    【家では油、ガス、電気に注意!】
    一向に減らないのが、揚げ物中にその場を離れたり、石油ストーブを消さずに給油するなど、不注意や取扱いの誤りが原因の火災です。
    ガスボンベや高電圧部・高熱部のある電化製品も同様に危険です。
    ポイント
    家族みんなで注意しましょう。
  • 火災予防策

    火災予防策 火災予防策

    タバコ

    こんなときに危ない!
    寝タバコでうとうと、くすぶった火を放置、子供が親に隠れて喫煙、もみ消した吸い殻を屑かごに、ガラス製の灰皿が吸い殻で一杯。

    天ぷら油

    万一炎が上がったら!
    消火器やエアゾール式簡易消火用具で消火、消火器類がなければ濡らしたシーツやタオル(必ず絞る)を覆い被せる、調理器具のツマミを閉める、水は絶対かけない。

    ストーブ

    こんなことに注意!
    対震自動消火装置付きを選ぶ、給油時は火を消す、近くに可燃物を置かない、間違った取扱いをしない、室内の換気。

    火遊び

    大人の責任です!
    火器類は子供の目の届かない場所へ、小さな子供だけを残して外出しない、子供が親に隠れて喫煙、火の恐ろしさを教え子供だけで使わせない。

    ポイント
    火災の危険(原因)はほかにもたくさん存在します。日頃から予防の目を持ちましょう。
  • 火災が起きたら

    名古屋市の避難情報 名古屋市の避難情報

    火災が起きてしまったら、ひとりで解決しようとせず、まず大声で「火事だ!」と近隣に知らせることが大切です。
    集合住宅の場合は非常ベルを鳴らしましょう。
    消火は早いほど効果的です。
    消火器や消火バケツなどを使えば一層効果的ですが、ない場合は、手近な水をかけたり、分厚い服で火を叩いたり、毛布で火を覆って窒息させるなど、身近な物を何でも活用しましょう。
    天井まで燃え広がったら初期消火は困難なので、安全対策をとって避難してください。

    ポイント
    以下のような住宅用防災機器なども、万が一に備える有効な手段です。
    ・早期発見のために・・・住宅用火災警報器、火災ガス漏れ複合型警報器。
    ・早期消火のために・・・住宅用消火器、エアゾール式簡易消火具。
    ・拡大防止に・・・防災品(防災カーテン、防災じゅうたん、防災ふとん)。
  • 消火器の使い方

    避難前の事前対策 避難前の事前対策

    【粉末消火器の使い方】
    (1)安全栓を引き抜く。
    (2)ホースをはずし、ノズルを火元に向ける。
    (3)レバーを強く握る。
    ポイント
    使用の前に、まず消火器の状態を確認しましょう.変形やサビなど腐食の激しい消火器は破裂したりしてとても危険ですので絶対に使用しないでください!
    【廃棄方法】
    古くなった消火器は不燃ゴミとして処分することができませんので、廃棄する場合は、購入した販売店や防災関係業者、またはホームセンターなどへ処分の依頼をしましょう(ただし消火器の廃棄は有料となります)。
    詳しくは消防署に相談しましょう。
  • 119番のかけ方

    避難時の行動 避難時の行動

    局番なしの「119」にダイヤルします 。
    「火事ですか救急ですか?」
    「火事です」or「救急です」
     ↓
    「場所はどこですか?」
    「こちらは××区××町××番地××マンション××号室です」
     ↓
    「あなたのお名前は?」
    「私は××××です」

    ポイント
    119番通報をする際は、慌てず落ち着いて通報することが大切です。
    スムーズに伝えることにより、被害を小さくすることができます。
    電話機の周りに住所などを書いたメモを貼っておくといざというときにも慌てません。
    携帯電話からの通報のポイント

    携帯電話からの通報は、そのブロックの代表消防本部に電話がつながるため、住所によってその管轄消防本部に電話を転送します。このため、必ず市町村名から伝えてください。

  • 地震のしくみ

    地震のしくみ 地震のしくみ

    日本付近では、海のプレートが大陸のプレートに潜り込んでいくために、このプレートの境目で断層が生じ、地震が発生します。
    長い年月をかけて、ついにゆがみに耐えられなくなった陸のプレートが、もとの状態に戻ろうとして大きく跳ね上がる・・・つまり、プレートとプレートの接触部分に沿ってずれ破壊が起き、巨大地震となるのです。
    地震の規模は、震度やマグニチュードで表します。

    【マグニチュードとは】
    震源そのもののエネルギーの大きさ(値が1違うとエネルギーは30倍、2違うと1000倍)を示します。
    【震度とは】
    その場所の揺れの強さを表します。震源から遠くなればなるほど、震度は小さくなります。
    【阪神淡路大震災】
    平成7年1月17日に発生した、阪神淡路大震災のマグニチュードは7.3、神戸では震度7でしたが、
    名古屋では震度3を記録しました。
  • 東海地震とは

    東海地震とは 東海地震とは

    1976年に発表された東海地震説から20年以上が経過しました。
    幸いにして、まだ現実にはなっていませんが、「日一日と東海地震の発生が近付いていると考えるべき」というのが、地震学者の一致した意見です。
    マグニチュード8級の地震発生の再来周期から考えると、東海地域から南海道にかけて地核の歪みが150年分蓄積されていること、また駿河湾から御前崎沖にかけては、地震のエネルギーが蓄積されている空白域であることなどが、主な発生の根拠です。
    国は、東海地震で著しい被害のおそれがある地域を【地震防災対策強化地域】と指定しており、東南海・南海地震においては【地震防災対策推進地域】として指定。

    ポイント
    名古屋市はそのどちらにも含まれています。
  • 家族会議のススメ

    家族会議のススメ 家族会議のススメ

    ポイント
    防災は、日頃から家族で話し合うことが大切です。家族構成により細かな補足も必要ですので、あらゆる想定をして災害に備えましょう。
    【基本的なチェック項目】
    地震に関する基礎知識
    発表される情報の意味、警戒宣言時のライフラインの規制状況etc。
     
    家の危険箇所のチェック
    耐震状況や家具の配置や転倒・落下防止。ガラスの飛散防止。プロック塀の転倒防止etc。
     
    地震に備える場所の確認
    警戒宣言時にどこで備えるのか、家族が離れ離れになった場合の想定、避難場所やルート・方法etc。
     
    家族間の連絡方法
    離れ離れになった場合の連絡方法、災害用伝言ダイヤル[171]の利用方法etc。
     
    備蓄と非常持出品
    家族構成を考えて準備、保存状態や賞味期限の確認etc。
     
    日頃・東海地震注意情報発表時・警戒宣言時における対応
    家族ひとりひとりの役割分担。
  • 我が家の耐震対策

    我が家の耐震対策 我が家の耐震対策

    阪神・淡路大震災で亡くなられた方の約8割は、建物の倒壊が原因でした。名古屋市では、被害防止のため、以下の3ステップに代表される各種事業を行っています。

    【木造住宅の無料耐震診断】
    名古屋市内の、昭和56年5月31日以前に建てられた住宅(在来軸組構法で建てられた木造住宅)は、無料で耐震診断が受けられます(申込書は区役所等で)。
    【無料耐震相談窓口】
    毎週火・土曜(13ー17時)に栄地下街で耐震改修や鉄筋・鉄骨住宅の耐震相談を実施(要予約)。
    【木造住宅耐震改修助成】
    耐震改修工事費の1/2かつ上限60万円までを助成(適用には基準や申請等の必要あり)。
    問い合せ・予約先

    TEL:052ー972ー2921
    (住宅都市局建築指導課)

    ポイント
    耐震対策とあわせて、家具の転倒防止や落下物対策も必要になります.家の中の地震防災度も高めておきましょう。
  • 非常持出品の用意

    非常持出品の用意 非常持出品の用意

    警戒宣言が発表されると、地震発生まで2-3日(または数時間)、地震が発生して道路等が被害を受けると、食料などの流通に数日かかりることもあります。

    ポイント
    日頃の家庭での備蓄は7日間程度が必要です。避難時は、このうち3日分程度を非常用として持参しましょう。
    避難生活は原則屋外ですので、テント等のキャンプ用品があると便利です。
    ポイント
    阪神大震災で役立ったものを備蓄の参考にしましょう。
    新聞紙(保湿性があり毛布代わりに)、ラップ(食器を洗う手間がいらない)、ゴム手袋(冷水から手を守る)、ゴミ袋(カッパや防寒具に)、ガムテープ、紙コップ、紙皿、笛・ホイッスル(閉じ込められたときに自分の場所を知らせる)など。
  • 東海地震に関する情報

    東海地震に関する情報 東海地震に関する情報

    東海地震が予知できた場合に提供される情報は3段階です。

    第1段階 【東海地震に関する調査情報(臨時)】
    観測データに通常とは異なる変化が観測された場合、その変化の原因についての調査の状況を発表。
    第2段階 【東海地震注意情報】
    東海地震の前兆現象である可能性が高まった場合に発表。
    第3段階 【東海地震予知情報】
    東海地震が発生するおそれがあると認められ、[警戒宣言]が発せられた場合に発表。

    専門家による[地震防災対策強化地域判定会]が開催され、異常現象が前兆現象である可能性が高まったと認められた場合、「東海地震注意情報」を発表します。判定会の検討結果を受け、気象庁長官が「もうすぐ東海地震が起きそうだ」と判断した場合、ただちに気象庁長官はその旨を内閣総理大臣に「地震予知情報」として報告します。その報告を受けた内閣総理大臣は、ただちに閣議を開き、[警戒宣言]を発令します。気象庁では[警戒宣言]に伴って「東海地震予知情報」を発表します。

    ポイント
    警戒宣言は、テレビ、ラジオ、広報車、ヘリコプター、サイレン、警鐘などで伝えられます。情報に敏感になりましょう。
  • ライフラインの対応

    東海地震に関する情報 東海地震に関する情報

    ・電気、ガス、水道→供給継続。
    ・電話→重要通信確保のため利用制限。災害用伝言ダイヤルの提供。
    ・交通機関→原則運行中止。
    ・道路→強化地域からの流出は制限なし、流入や走行は極力制限。高速道路は流入制限。
    ・デパート、地下街→デパートは原則休館、地下街は閉鎖。
    ・コンビニ、小売店→できる限り営業継続。
    ・金融機関など→窓口業務停止。一部ATMは払戻し継続。
    ・市立病院→救急を除き外来診療中止。
    ・市立学校、幼稚園→保護者と取り決めた方法で帰宅。帰宅困難な場合は引渡しまで保護。
    ・市の施設→市役所、区役所等は緊急業務以外は中止。他の市民利用施設は休館。
    ポイント
    市の管理する施設以外は個々の地震防災応急計画により対応が異なります。
  • 警戒宣言時の行動

    東海地震に関する情報 東海地震に関する情報

    警戒宣言時にとるべき避難行動は以下のとおりです。

    【避難対象地区(急傾斜地崩壊危険区域+がけ崩れ注意箇所)の場合】
    避難勧告や指示が発表されたら、原則徒歩の移動で、近くの市立小中学校グラウンドへ速やかに避難。
    その際、非常持出品(食料などは3日分)や屋外避難生活に必要な物品も携帯。
    【避難対象地区以外の地域の場合】
    居住する建物の耐震性から判断し、建物内外の安全と思われる場所で防災措置をとって待機することを原則とする。
    耐震性が低く、付近に安全な場所がない場合は、自主判断で避難場所(広域避難場所・一時避難場所・市立小中学校のグラウンド)へ避難。
    ポイント
    あらかじめ居住地周辺の避難場所などを家族で確認しておくことが必要です。
    ポイント
    避難対象地区は「あなたの街の避難所マップ」に「土砂災害危険箇所」として記載されています。
  • 避難要領-家の中-

    東海地震に関する情報 東海地震に関する情報

    【地震時の行動ポイント】

    まず身の安全(倒れやすい家具類から離れ机の下などに隠れる)。

    すばやく火の始末(大きな地震の時は揺れがおさまってから消す)。

    火が出たらすぐ初期消火(火事だと大声で叫び、隣近所に協力を求める)。

    正しい情報収集を。

    慌てて外に飛び出さない(激しい揺れは最初の1分程度、外は落下物でかえって危険になる)。

    戸を開け、まず出口(避難路)の確保。

    【避難時の行動ポイント】
    1. 避難前にガスの元栓を閉め、ブレーカーは切り、火の元を確認。
    2. 家に避難先や安否情報のメモを残す。
    3. 動きやすい服装(運動靴、帽子、ヘルメット着用)で、非常持出品を携行する。
    4. 移動は原則徒歩で。
    5. 隣近所に声をかけみんなで行動、高齢者などに配慮する。
    6. 狭い道、塀やガケ、川の側をできるだけ避ける。
    7. 避難場所へ避難。
  • 避難要領-外出中-

    避難要領 避難要領

    【地震時の行動ポイント】

    デパートやスーパーでは
    ・店員の指示に従う。
    ・エレベータは使用しない。
    ・階段や出口に殺到しない。
    街の中では
    ・落下物に注意し、安全な場所に避難。
    ・ブロック塀や自動販売機、電柱や電線を避ける。
    車を運転していたら
    ・急ブレーキを避け、道路の左側に停車(できる限り道路外に)。
    ・カーラジオで情報収集し、規制に従う。
    ・避難する時は、エンジンを止め、キーはつけたまま、窓は閉め、ドアロックはしない。
    地下街では
    ・比較的地震に強いので落ち着いて行動。
    ・係員の指示に従う。
    ・階段や出口に殺到しない。
    海岸や河口付近では
    ・津波に備え、高台などへ避難。
    ・正しい情報を入手する。
    電車や地下鉄、バスに乗っていたら
    ・つり皮や手すりなどにしっかりつかまる。
    ・荷物棚の落下物に注意。
    ・乗務員の指示に従う。
  • 災害用伝言ダイヤル

    災害用伝言ダイヤル 災害用伝言ダイヤル

    ポイント
    警戒宣言時では、一般電話は繋がりにくくなるので、事前契約の要らない災害専用伝言ダイヤル「171」を活用しましょう。
    電話の混雑が想定されると、提供が開始されます。
    【利用方法】
    「171」をダイヤルし、利用ガイダンスに従い伝言の録音・再生を行います。
    提供条件はTV、ラジオ等で広報されます。伝言蓄積数には限りがあります(最大10件)。
    緊急の方以外の利用は控えましょう。一般加入電話、公衆電話、携帯電話・PHS(共に一部事業者を除く)から利用可能です。
    【録音方法】
    「171」→ガイダンス→「1」→ガイダンス→伝言を残したい電話番号「(×××)×××-××××」
    【再生方法】
    「171」→ガイダンス→「2」→ガイダンス→伝言を聞きたい電話番号「(×××)×××-××××」
    ・伝言は、被災地の方の電話番号を知る全ての人が聞くことができます。
    ポイント
    必ず市外局番からダイヤルを。
  • 心肺蘇生法

    心肺蘇生法 心肺蘇生法

    心肺蘇生法は、体の大きさや年齢により差異があるので以下のように区別します。
    *成人、8歳以上
    *小児=1歳以上、8歳未満
    *乳児=生後28日以上、1歳未満
    *新生児=生後28日未満

    【 基本的な流れ 】
    1. 意識の確認
      耳元で声をかけたり両肩を叩くなどで刺激を与えて意識の有無を確認。
    2. 助けを求める
      意識がなければ助けを求めるが、誰もいない時は自ら119番通報
      (小児・乳児の場合で誰もいない時は1分程心肺蘇生法を行ったのち119番)。
    3. 気道確保
    4. 呼吸の確認
      ない・不十分の場合
    5. 人工呼吸
    6. 循環サイン確認
      ない場合
    7. 心臓マッサージと人工呼吸(成人、8歳以上は4サイクル/小児・乳児・新生児は1分程度)
    8. 循環サイン確認
      ・呼吸が戻れば回復体位をとる。
      ・呼吸が戻らなければ心臓マッサージと人工呼吸を再度継続し2-3分毎に循環サイン確認。
  • 気道確保/呼吸の確認

    気道確保/呼吸の確認 気道確保/呼吸の確認

    【気道確保】
    気道とは空気の通り道のことをいいます。
    ・片方の手を額に、もう一方の手の人指し指と中指を下あごの先の骨の部分にあてて、あごを持ち上げ頭を後方にそらす。
    【呼吸の確認】
    ・気道確保したまま傷病者の口元にほほを近付け、呼吸があるかどうか3つのポイントから確認する。
    (1)目で胸の上下の動きを見る。
    (2)呼吸音が聞こえるか。
    (3)吐く息を感じられるか。
    ・10秒以内で呼吸の有無を確認して、呼吸がなければ【人工呼吸】をはじめる。
    ・呼吸があれば【回復体位】をとる。
    また、以下のような不十分な呼吸のときも【人工呼吸】を行う。
    ・下あごは動いているが吐く息が感じられない。
    ・極端に呼吸回数が少ない(1分間に10回以下)。
    ・胸は動いているが吐く息が感じられず呼吸の音が聞こえない。
  • 人工呼吸/回復体位

    人工呼吸/回復体位 人工呼吸/回復体位

    【人工呼吸】
    ・気道確保したまま額にあてた手の親指と人指し指で鼻をつまむ。
    ・口の中に異物が見えたら取り除く。
    ・大きく口をあけ傷病者の口を覆い、空気が漏れないように息をゆっくりと(約2秒かけて2回)ふきこむ。
    ・ふきこむ量は、傷病者の胸が膨らむ程度(500ー800ml/体重1kgあたり10mlが目安)とし、胸が膨らむのを目で確認する。
    【注意】
    ・小児の場合
    …口対口人工呼吸(胸が軽く膨らむ程度に約1-1.5秒かけて2回)。
    ・乳児の場合
    …口対口鼻または口対鼻での人工呼吸(胸が軽く膨らむ程度に約1-1.5秒かけて2回)。
    【回復体位】
    ・呼吸が確認できたら回復体位をとる(吐いた物を咽につまらせたり舌の根元が咽につまるのを防ぐため)。
    ・横向きの状態で、上になるほうのひざを前方に曲げ、上側の腕を前に出し、ひじを曲げる。
  • 循環サイン確認

    循環サイン確認 循環サイン確認

    循環サインとは、心臓が動いているかどうかの兆しを示す「呼吸」「咳」「体動」のことです。

    ・気道確保したまま、傷病者の口元に自分のほほと耳を近付け、最初の2回の人工呼吸に反応して「呼吸」があるか、少し上半身を起こして「咳」・「体動」があるかを10秒以内で確認。
    ・循環サインが見られない時は心停止と判断し、ただちに【心臓マッサージ】を行う。
    ・【心臓マッサージ】と【人工呼吸】を施した(成人、8歳以上は4サイクル/小児・乳児・新生児は1分程度)後は、必ず循環サインの確認を行い、変化がなければ、再度継続。
    ポイント
    以後は2ー3分毎に循環サインを確認し、救急隊員に引き継ぐまで繰返します。
  • 心臓マッサージ

    心臓マッサージ 心臓マッサージ

    成人、8歳以上
    ・正しい圧迫位置(人指し指と中指を傷病者の肋骨の縁にそってみぞおちまで移動し、みぞおちの窪みに中指を置き、その上に人指し指をそえた上の部分)に手のひらの付け根をおき、他方の手をその上に重ねる。

    ・肩を傷病者の真上にもってゆき背筋をのばし、胸を3.5ー5cm下方に圧迫。
    小児
    ・位置・・・胸骨の下半分。
    ・方法・・・片手の付け根で。
    ・速さ・・・1分間に100回位。
    ・深さ・・・胸の厚さの約1/3くぼむまで。
    乳児
    ・位置・・・両側の乳首を結ぶ線より1本分下側。
    ・方法・・・中指、薬指の2本で。
    ・速さ・・・少なくとも1分間に100回位。
    ・深さ・・・胸の厚さの約1/3くぼむまで。
  • 異物の除去

    【成人、小児(1歳以上)】
    意識のある場合
    咳ができる状態なら、できるだけ咳を続けさせる。
    ◆背部叩打法・・・座って(or立って)いる時は少し前屈みにさせ、寝ている時は自分の方に横向きにさせ、肩甲骨の間(背中の上側)を手のひらの付け根に近い方で強く4、5回叩く。
    ◆ハイムリック法・・・座らせて(立ったままでもOK)、腕を後ろから抱くように回し、片方の手を握り、みぞおちのやや下辺りにあて、もう一方の手を重ねて握る。
    すばやく内側上に向けて絞り込むように押し上げる。
     
    意識がない場合
    (1)気道確保ののち人工呼吸。
    (2)人工呼吸の際、口の中に異物が見えるなら取り除く。
    (3)再び気道確保ののち人工呼吸2回。
    それでも空気が入らなければ心肺蘇生法を行う。
    【乳児(1歳未満)】
    意識のある場合
    背部叩打法と胸部圧迫法を行います。
    (1)片腕の上に乳児を腹ばいにのせ、その手であごを持ち、頭が動かないようにし、やや頭が低くなるようにします。
    (2)もう一方の手の付け根で肩甲骨の間を5回叩きます。
    (3)背中を叩いた方の片腕を腹ばいになった乳児の背中と後頭部をささえ両腕ではさみ込む。
    そのまま仰向けになるようひっくり返す。
    (4)上になった片腕を離し、乳児の頭がやや低くなるようにして、心臓マッサージの要領で胸を1秒に1回の割合で圧迫する。
    (5)これで異物が出なければ(1)~(4)を異物が出るまで続ける。
     
    意識がない場合
    乳児の心肺蘇生法を行う。
    口の中に異物が見えるようなら取り除く。
  • 止血処理

    出血箇所が手足であれば、その部分を高く上げる。

    【直接圧迫止血】
    血の出ているところを直接押さえる(大部分の出血はこれで止まります)。
    【間接圧迫止血法(参考)】
    大出血のとき、傷口より心臓に近い所の動脈(止血点)を押さえ、血の流れを止める。
    【止血帯法】
    手足の太い動脈を切るなどの大出血で、医療機関まで時間がかかる時の最後の手段。
    (1)傷口にあて布をしてゆるめに包帯をしめる。
    (2)棒を差しこみゆっくり締め上げ、出血が止まるまで締めて固定。
    (3)止血帯には必ず止血した時刻を記す。

    出血の程度は様々ですが、鮮紅色の血液がピュッピュッと噴出する場合は、短時間に大量出血の恐れがあるので、速やかに適切な処置が必要です。

    多量の出血で、ショック状態になったときには、足先を上げ、体の中心部に血液が流れやすいようにしましょう。

  • 骨折処理

    骨折の疑いのある場合は、表面に傷がなくても折れていることがあるので、不用意に動かしてはいけません。

    【骨折の症状】
    激しい痛みがある。
    変形が見られる。
    急激にはれてくる。
    皮膚の色がかわる。
    ・少しでも骨折の症状が見られたら固定。
    ・副木は2関節に渡るように固定。
    ・骨折部は動かさない。
    ・変形しているときもそのままの状態で固定。
    副木がない場合
    代用として、十分な硬さと、適当な長さ・幅のあるものを使用。
    ポイント
    ボール紙、新聞紙、週刊誌、板、戸板、棒、毛布、傘、野球のバットなど、身近にあるもので工夫してみましょう。
  • 熱傷(やけど)

    【熱湯や火災による場合】
    ・身に着けているものを脱ぐ前に、そっと上から水で冷やす。
    ・衣服は無理にとらないで、はさみなどで切り取る。
    ・水道水などきれいな水で十分冷やす。
    ・何もぬらず、清潔なガーゼなどで覆う。
    【化学薬品による場合】
    ・大量の水で洗い流す。
    ・薬品の染みこんだ衣服は、はさみなどで切り、脱がせる。
    ポイント
    やけどの範囲が広いときは、低体温にしないために、冷やしすぎに注意しましょう。
    【やけどの程度】
    [1度] 皮膚が赤くなりヒリヒリ痛む。
    [2度] 水ぶくれ(水泡)ができ、痛みが強い。
    [3度] 白く固くなる、焼け焦げる、痛みを感じない 。
  • こどものひきつけ

    【熱性けいれん】
    小児が急に目をつりあげ、手足をつっぱり、全身にけいれんを起こしたら・・・
    ・あわてて大声で名前を呼んだりゆすったりしない。
    ・衣服をゆるめて呼吸を楽にしてあげる。
    ・熱があれば頭を冷やす。
    ポイント
    寒くないときはできるだけ薄着にしましょう。
  • 日射病

    炎天下で長い時間、直射日光を受けたときなどに起こります。

    頭痛やめまいがおき、吐き気をもよおす(ひどい時は意識を失うこともあります)などの症状が出たら・・・
    ・風通しのよい涼しい場所に移し、衣服をゆるめ(脱がせ)、冷水で体をふく。
    ・頭や足の方から冷やす。